ポロン…ポロン…
静かな三味線の音が響き、吉原遊郭の1室に意思を持ったかのように動く帯がうねりながら薄暗い部屋に入っていく。
そんな何とも怪しげなシーンから始まった「鬼滅の刃 遊郭編」のPV
2020年10月に公開された「鬼滅の刃 無限列車編」の待望続編にあたります。
ファンとしてもいったいいつ情報が公開されるのかとやきもきしながら待っていました。
公開がされたのは、鬼滅の刃2周年記念として放送されたAbemaTVでのこと。
本来であれば幕張で大型イベントが開催予定でしたが、コロナ禍の影響で中止となり、上記の放送での情報開示となりました。(本当、イベントの中止は残念でなりません…)
情報が出るとしたらこのタイミングだろうと思っていながらも、中々情報が出てこず、出てこないのかな?と思い始めた中でのPV公開は本当に胸が熱くなりました。
音楽は無限列車編までとは異なり、遊郭という場所柄と今回の中心となる音柱「宇随天元」の役どころにも合った怪しくも盛り上がりのある曲調になっていると感じました。
「いくぜ!鬼退治!」と勢いよく飛び出す伊之助
「やべーやつがきた」といつものギャグ顔を見せる善逸
そして、「水の呼吸 四の型」を繰り出す炭治郎 といったいつもの面々。
吉原遊郭の屋根上から見下ろす音柱:宇随天元の「派手だろう」という言葉
PVの最後には、コミックス9巻の表紙の背景とポーズそのままの宇随さんのポーズに合わせて、オリジナルのおそらく帯をイメージした流麗な流れと色鮮やかな曲線を組み合わせた派手でありながら品のある美しいイメージ画も公開。
PVにはありませんが、公式には「こっからはド派手に行くぜ!」文字もプラスされています。
24日現在で1480万回の再生回数を誇り、期待値の高さを感じさせます。
「2021年TVアニメ化決定」となっており、続報が待ち遠しいですね